エンジン編

 

冷却

 

重要項目に載せていますがラジエターのアッパータンクを見るのは当然ですがここでは写真のスポンジを見ておきます。アッパータンクがピカピカなのにスポンジが無い場合は塗装してごまかしていることも考えられますので。

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これはラジエターアッパーホースに繋がっているサーモスタットの部分です。水漏れ(アルミ部分の表面に黄白色のフワフワした付着物がないか)を確認しましょう。
アイドリング状態で純正水温計が真ん中より左側の場合はサーモスタットが壊れているかローテンプサーモスタットが入っている可能性が高いです。

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ウォーターポンプ(TOYOTAロゴのベルトが掛かっているもの)も一応水漏れしていないか確認しておきます。

 

単なるベルトです。ベルト類はウォーターポンプに限らず全て確認します。Vリブドベルトの確認の方法ですが写真のような角度で見ても何も分かりません。この裏面を見ておきます。小さなヒビが多数見られる場合は早目に交換しましょう。特にパワステポンプに掛かっているベルトは必ず見ておきましょう。

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最後にファンカップリングです。ファンを手で持って回した際に全く回転抵抗が感じられない場合はカップリングが寿命です。

 

 

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アイドリングさせただけで純正水温計が真ん中より
1目盛りでも右に動いている車両は避けたほうが吉。

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