外装編
フロント。
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| まずはフロントガラスから見ていきましょう。ガラスに飛び石などによる傷やヒビなどがないか見てみます。それと同時に縁のメッキモールなどの浮きがないか調べます。 ☆☆ |
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| 最終型の3.0GT-Limitedには写真のように縁に銀色っぽい帯の入った熱反射ガラスが採用されていたりします。ETCなどの送受信などに支障をきたす場合もありますので注意が必要です。 ☆ |
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| 次にフロントバンパー周辺を見ていきます。この辺は特に念入りに見ておいて損はないと思います。 ☆☆ |
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| まずはグリル。ソアラの象徴であるマークが入っています。このマーク、人によってグリフォン、グリフィン、ペガサスなど色々な呼ばれ方をしていますが正式にはどれも間違いです。 グリフォン、グリフィンは上半身が鷲、下半身が獅子であり、ペガサスは鳥の翼を持った馬。ソアラマークは翼を持った獅子。ただ真意は知りませんがグリフォンをモチーフにデザインされたという経緯が正しければ『グリフォン』と呼んでもいいのでは？と個人的には思います。 ☆ |
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| 話が脱線しましたがグリルを見るときはただ眺めるだけではなく固定されている部分を見てみましょう。クリップで合計5ヶ所を固定されていますか？。 このクリップはとても破損しやすいので割れて無かったりタイラップ留めされている場合はどういった理由から外されたかは分かりませんが脱着歴ありとみて間違いないでしょう。 ☆☆ |
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| 次にヘッドライト。ヘッドライトは表面を少し指で弾いたりしたら分かると思いますが樹脂製です。そのため経年劣化のためか黄ばんできます。ただし完全室内保管であれば写真のように交換暦が無い場合でも新品に近い透明度があります。 ヘッドライトの不具合で多いのは黄ばみによる照度不足や固定部分のネジの締めすぎによる割れなどで雨水の浸入による不具合は少ないです。 ☆☆ |
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| 続いてお隣のクリアランスランプ。これまた樹脂製。クリアランスランプで注意して見ておきたいのは一番尖った部分です。写真で言えば右側中央のバンパーとフェンダーの両方に接する部分です。 取り外したことのある方なら分かりますがヘタクソが作業をやるとこの部分を良く割ります。欠けがないか見てみましょう。また良くあるのがクリアランスランプの電球配線からエレクトロタップなどを使って電源を取っていることです。 それ自体の良し悪しはここでは書きませんがエレクトロタップを使った場合は車両側配線が切れ掛かっていることが良くあります。確認してみましょう。 ☆☆☆ |
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| 続いてフロントウインカーレンズ。割れが無いことを確認するのは当然ですが雨水の浸入で曇っていないかも確認しましょう。パッキンは安いので雨滴浸入の痕跡があればすぐに交換するのが吉です。無視していたら内部の銀色部分が剥げてきます。 ☆ |
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| サイドウインカーレンズ。こちらも割れなどが無いか確認します。脱着歴がある場合はマイナスドライバーでこじっている場合が多くウインカー本体より大事なモールに損傷がないか確認します。 ☆ |
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| 純正エアロタイプのバンパーにはフォグ付きのタイプがありますので付いていたら確認します。フォグランプで多い不具合は内部のメッキ剥がれです。また純正では写真のように必ず内部は黄色です。 ☆☆☆ |
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| 次にエアロダクト。時々ダクトまで塗っている車両を見かけますが標準はガンメタリックっぽい色の樹脂製です。これ自体は特に良く見る必要はないのですが問題はその奥です。 ☆ |
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| 助手席側の奥を良く見ると。写真のようにDENSOのロゴ入りの黒い棒が見えるはずです。これは外気温センサー。とりあえずまずはこれがあるかどうかを見ておきます（前期型では取り付け位置がグリルの裏面になっています）。 ☆☆ |
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| それで何を見るのかというとコイツの取り付けステーです。詳しい方ならご存知の通りこのステーは十中八九サビサビのボロボロになっています。 完全室内保管とか書いてあってココがボロボロの場合は？ですので注意して見ておきましょう。 ☆☆☆ |
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| 最後はボンネット。ボンネットは凹みがないかクリア剥げがないかなどを見るのは当然ですし凹みなどがある場合は目立つので気が付きやすいかと思います。 ここでは敢えてウインドウォッシャー液のノズルを注目してみましょう。時々炎天下でウォッシャー液をかけているのを見ることがあります。ガラスの埃などを落としたい気持ちが分からんでもないですが車を大事にするのであれば御法度です。そういった車はノズル周辺がシミだらけになっています。 こういった小さい部分でも大事にされてきた車かどうがを見る一つの目安になるのではないでしょうか？ ☆☆☆ |