研修オフ in 阿蘇青少年交流の家
H22.3.21

部屋に入りとりあえずしばちゃんのことを皆に紹介。『えー、こちらは今回検定テストを手伝ってもらうことになりました私の友人である田橋友二といいます。現在広島に住んでいてたまたま連休中に福岡に戻ってくるということで連れてきました。ソアラとは全く関係ないですが皆と同じ車好きです。ユージと呼んで仲良くしてやってください』と。

広島から来たという嘘をついたのはしばちゃんがしゃべると即座に福岡の人間じゃないとバレるからである。適当に県外からきたことにした。

皆『あ、そう、よろしく』みたいな感じで軽くスルー。あとで聞いた話だがこのとき金ソアラさんは相当違和感を感じたそうだ。『まる助さんの友達にあれはないっしょ』みたいな(笑)。確かにあのグラサンで赤ズボンで髪決めてる地元の友達はいない。


写真は皆に『田橋友二』を紹介している私(ヨッチャン撮影)。

 

それから早速風呂の時間になり風呂に向かおうとしたら龍陸さんが『先にプロジェクターにPC繋いで確認しておきません?』と。『じゃあそうしようか』と思って実際にプロジェクターにPCを繋いでも何の反応もなし。

今思えばこのとき先にプロジェクターを確認しようと進言した龍陸さんに金一封である。これで二封目だ(笑)。

二人であーでもないこうでもないと試行錯誤するがうまく表示されない。基本的にケーブル繋いで表示切り替えでOKなはずなのに表示されない。アッと言う間に風呂の時間が過ぎ去り晩飯の時間となる。

皆と一緒にしゃべりながらゆっくり晩飯を食べたいが今回のオフはヒロキンさんの映像を流せるか流せないかで天と地の開きがある。

おそらく手伝ってくれていた龍陸さんは内心こう思っていたはずだ。『解答編で使うだけだから使えなきゃ使えなくてもいいじゃないっすか。何をそんなに焦ってるんすか?』と。

ダッシュで晩飯を終わらせてすぐに研修室へ戻り、一人でプロジェクターと格闘を続けた。ヨッチャンのPCと入れ替えたり何度もケーブルを抜き差ししたり再起動をしたりしたが全くダメ。何回やってもどうやっても全くダメ。

『もうすぐ6:30になるしダメだあ』と思った次の瞬間『パッ』とスクリーンにPCの画面が映る。まさに『念ずれば通ず』である。

写真は悪戦苦闘したプロジェクターとPC達

 

何が原因だったか今でも不明だが検定開始直前にプロジェクターが使えるようになった。本当に奇跡である。このことを知っているのはちゃんと検定開始時間前に研修室に入ってきた夢追人さんとぱいまん君だけである。

そのあと他の準備をしているとすぐに18:30になった。が、誰も来ない(T.T )。生徒は先ほどの2名のみ。すぐに龍陸さんにTEL。

ま:もう食事終わった?
龍:いや結構まだみんな食べてます。
ま:あー、もう撤収させて。
龍:いやあ、どんぶりさんとかまだ半分くらい残ってますよ。
ま:撤収撤収ヾ(`ε´)ノ。
龍:了解です。

多分みんなでワイワイやりながら楽しく食べてるんだろうなあと思ったがしょうがない。文句を言われようがこのあと起こるサプライズで事情が分かってくれるはず。

あとで聞いた話だが風呂&晩飯の間しばちゃんは相当無口で一人ぼっちでいたらしい。少し離れたところから聞こえてきていたであろうソアラの話題に入りたくてウズウズしていたに違いないヾ( ̄▽ ̄)ノ。

写真はしばちゃんウズウズしているの図(金ソアラさん撮影)。

 

皆が揃ったところで友二君ことしばちゃんに問題用紙や解答用紙を配ってもらう。皆お手伝いさんとしか見ていないので非常に違和感がない。

この写真もしばちゃんが目の前にいるのに私の話に夢中になっていますね ( ̄m ̄*)ププッ。ただこの写真を良く見ると金ソアラさんだけはしばちゃんを見ているような・・・。

ちなみに筆記用具持参で現れたアタマおかしくないニーマル乗りはわずかでした、予感的中。

写真は問題&解答用紙を配るしばちゃん(ヨッチャン撮影)。

 

準備が整ったところで30分を目安に試験開始。しばらくするとあちこちから『クスクス』と笑い声が。シャレ問題が功を奏したようだヾ( ̄▽ ̄)ノ。

皆が試験を受けている最中も点数の集計表の整理や認定証&表彰品の準備など結構雑仕事で忙しい。それにしても皆ガチンコ勝負なので静かだ(笑)。

 

試験中は試験官になった気分で時々見て回る。みんな動けないのに私だけ自由。最高だ。本当に自由ってスバラシイ(T.T)←特に意味はありません。

さて、見て回っていると凄いものを目にする。問題の中に

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問題33
7M-GTEエンジンのボア×ストロークとして正しいものを下記から選択しなさい。

@φ75mm×75mm
Aφ77.5mm×81mm
Bφ86mm×71.5mm
Cφ86mm×86mm
Dφ83mm×91mm

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というものがあった。この問題に対しどんぶりさんは実際に排気量を計算していたのだ。排気量=半径×半径×π×ストローク×気筒数。通常電卓が無ければやる気も失せるはずだ。

実際に計算するとC2JZとD7Mが3000cc近くになるがストロークは7Mの方が長いことを知っていれば正答できる。そしてどんぶりさんは見事この問題をクリア。まさに1問も落とせない気迫を感じる。

 

さて、あっという間に試験時間は過ぎ去り皆解答が終了。いよいよ例の動画を上映するときが来た。おもむろに私から『ここで皆さんにビデオレターが届いていますので再生したいと思います。前に寄って来てください』とアナウンス。

皆が集まったところで再生ボタンをポチッとな。スクリーンにヒロキンさんと麻ちゃんが映る。『あっ!ヒロキンさんやん』みたいな声が聞こえつつ再生が始まる。

簡単にストーリーを説明すると『自分は仕事のためどうしても参加することができませんでした。その代わりと言っては何ですが今からビッグゲストをそちらに送り込みます。そのゲストとは北海道からお呼びしたしばちゃんです!!』といった内容。他にフリなどありましたが(笑)。

この動画がスクリーンに流れている最中、後ろのほうの席ではユージことしばちゃんがこっそり持ち込んでいた例の赤いスカジャンを着るためにゴソゴソしていた(笑)。当然みんなは動画に夢中。

再生が終わった瞬間『ウソー!マジでぇ!?』みたいな声とともに大盛り上がり。そして外からしばちゃんが乱入してくるのかと思いきや単なるお手伝いさんだったユージが例のスカジャン着て後ろの席から前に飛び出した。

皆一瞬状況が分からず『ポッカーン』。そのすぐあとトミーさんの『えええええええぇ〜!?』という絶叫とともに会場が大混乱。今思えばこのシーンを録画してなかったことが悔やまれる。

このサプライズ&ドッキリに協力していただいたしばちゃん、ヨッチャン、ヒロキンさんそしてちょあらさんありがとうございました。参加者全員に素晴らしい思い出ができたと思います。

写真はスクリーンに映った動画(トミーさん撮影)

 

さてさて打ち上げの時間が迫っているので興奮冷めやらぬ中採点に突入。写真はヒロキンさんの解答用紙でとし坊さんの彼女に採点を依頼。他は皆自己採点である。

引っ掛け問題に見事かかって『しもうたぁ!』と叫ぶ人、選択肢に自分の名前があり自分に丸を付けないと減点と分かっていながら敢えて自分に丸をしない人、採点が進むにつれ剥ぎ取りオフに片足を突っ込み顔色が悪くなる人、色んな顔がありましたが特に波乱もなく採点終了。

答案用紙を回収し早速事前に用意していたエクセルシートに皆の得点を入力して順位を出し7階級を振り分ける。そして認定証に名前と得点を筆ペンで記入。結構時間がかかり大変だ。この間、会場ではしばちゃんやヨッチャンに質問が行き交う。

『ヨッチャンは知っとったん?』
『バッテリー破損は嘘なん?』
『脱輪も嘘なん?』

など。まとめて答えると『何から何まで全て嘘なんだけど脱輪だけは本当』。今死んだら北上組3人は嘘つきすぎて地獄行き♪

 

それから集計も終わりいよいよ結果発表。ビリが同点で2名いたのでそれ以外から発表していった。順位の発表と同時に前に来てもらって認定証の授与。そして金ソアラさんの提案でその場で自己紹介。これは非常にグッドアイデアでした。

写真はとし坊さん(ヨッチャン撮影)。

 

全ての結果発表は割愛して5位までをここに発表しておく。なぜなら九州での最高位が5位だったから。

1位・・・ちょあらさん(神奈川) 金メダル+トロフィー
2位・・・ヨッチャン(神奈川) 銀メダル
3位・・・金ソアラさん(京都) 銅メダル
4位・・・どんぶりさん(三重)
5位・・・トミーさん(福岡)

この結果を見て分かることは神奈川というより横浜が異常だということ。横浜の定例オフの変態っぷりがうかがえる。OSSANさんが参加していたら表彰品を全部持っていかれていた可能性大。

 

さて問題は最下位と剥ぎ取り対象者の決定だ。最下位は得点そのもので決まるが剥ぎ取りはハンデが考慮される。ハンデはソアラ歴が短いほどプラス加点。

例えばソアラ歴2年未満なら『得点+80点』となる。先ほど登場したどんぶりさんなどはハンデがないためマジでやらないと十分剥ぎ取り対象者となりうる( ̄ー ̄)。

それが運営員が一人(私)しかいない『Z20ソアラ検定協会』の方針だ。現在第2回開催に向けて工作員を募集中。

まず最下位の2名とはつよしさんとぱいまん君。そしてぱいまん君の方がソアラ歴が短いためプラス加点があるのに対し、つよしさんはプラス加点ゼロ。よって剥ぎ取り対象者はジャジャジャーン♪つよしさんに決定!。

写真はつよしさん(ヨッチャン撮影)。

 

つよし号から剥ぎ取るとしたらまずはつよしさんの宝である新品同様のビームV。次の候補はこれまた新品に交換したばかりのヘッドライト。最後に相当遠慮してフロントクリアウインカー。うーんどれも簡単に外せてGOOD!まとめていっとく?

さて剥ぎ取り権限があるのは当然最優秀者のちょあらさん。しかし、ちょあらさんは『剥ぎ取りはいいんでビームV大事にしてくださいね』と。泣けます。

私なら3点セット+即座にミッション下ろし始めますがね。あ、そうかどうれか1点だけやった。うーん、ど・れ・に・し・よ・う・か・な♪。こんなこと書くとマジでやりそうですが実際マジでやりますよ?。←一応『?』にしておきます。

元々この最下位に対する罰ゲームの剥ぎ取り刑だが私が全ての人に『マジでやるよ』と平然と言っていたので皆『まる助さんがマジでやるって言っているからマジや』と思っていたようだ。これが優しいトミーさんが言っていたなら『ああ言っているけど実際無いよね』みたいで終わっていたかもしれない。

その証拠にオフが近づくに連れて数名から『剥ぎ取りってマジですよね』とメールがきていた。当然のごとく『マジよ』としか返信しなかったが(笑)。

実際のところどうするつもりだったのかというと同じくその件について聞いてきた龍陸さんにだけは伝えていたが『剥ぎ取り対象者によってその場で罰ゲームを決める』ということにしていた。

実際に剥ぎ取って笑ってすませられる(と思われる)ヨッチャンなどが最下位になった場合は実際に剥ぎ取るつもりでいたんですけどねぇ(’-’*) フフフ。

まあ罰ゲーム的には第2回問題作成の手伝いとか、第2回までに最優秀者に会いに行き講義を受けて来るとか、その程度?である。

一応言っておくと、もし第2回が開催されるなら次回はマジで剥ぎ取ります。有無を言わさず泣こうが叫ぼうが絶対に剥ぎ取ります。優しい人が最優秀者になったら私が代行してでも剥ぎ取ります。ガチです。

写真はトミーさん撮影

 

さて無事に表彰も終わり打ち上げ。検定テストが最後になって結果的に良かったというのはこの時点ですでに20:30を回っていたからだ。バタバタやって2時間は軽くかかっている。

風呂や晩飯の時間は他団体との兼ね合いで移動できないため、検定テストが先にあっていればまとまった2時間という時間は確保できなかった。プロジェクターの件といい、運が良かったとしか言いようがない。

打ち上げではしばちゃんを囲んでの飲み会だ。しばちゃんをつまみに歓談する者、検定問題で華を咲かせている者、認定証を見せ合っている者、その光景が非常に楽しいし嬉しかった。

写真は打ち上げ開始直後(ヨッチャン撮影)。

 

さて打ち上げもあっという間に時間が過ぎ去りもう少しで消灯時間。皆で手際よく片づけをして部屋に戻る。部屋は4つに分かれていたが消灯時間が過ぎても昔のように強制的に消灯する必要は無くなったようでそんなに騒がなければ起きていても良いようだ。

しばちゃんを囲んで色々話をしているとどこからともなく参加者は我々の部屋に集まりだした。それからはしばちゃんとちょあらさんが持ってきたお宝グッズに皆興味津々。変態ならそのグッズ1個で酒が飲めるような品ばかり。

 

特に都市伝説並みのC5のカタログは超貴重。当時限定50台が2時間で完売したらしくカタログそのものが出回っていない。そのため現存するものはほとんどないと思われる。

そんなものを目の前にしたら皆ヒートアップ。『手袋なしで触っていいんすか?マジッすか?』みたいな感じでしたね。

 

また前日のヒロキン邸にてヨッチャンとしばちゃんの純正キーレスを二つ並べて『二つ並ぶのはなかなか無いよね』とか言っていたのにココでは簡単に4本も揃った。次回の剥ぎ取りリストに純正キーレスも記入しておこうφ(.. )カキカキ。

話が尽きることは無かったが明日の朝は早こともあり皆いつのまにか就寝。私も一応明日の打ち上げというか懇親会の手配などをしていたのでまだ役目御免ではなかったがココまででほぼすべてが終了し重圧から解放。

研修施設では他団体もいるため全てにおいて時間が決まっておりバタバタ感があったことは否めませんが、1つ1つの時間が密度の濃い充実したものだったのではないかと思います。

  

 

 

さて明日は気楽にツーリング♪。