1G-GTEへの回帰 その19

 

ヘッドガスケット抜け? その3

 

それではヘッドを吊り上げます。

 

分離できました。

 

基本的にサージタンク側のハーネス、燃料ライン、冷却水ラインは切り離していないのでこれぐらいが限界です。

 

ヘッドガスケット撤去。メタルではなくグラファイトなのでヘッドやブロックにくっついた部分は剥がれてしまっています。ガスケットには変形や破損はなさそうです。当たり前でしょうけど。

 

正直この状態では完全に確認するのは困難です。完全に確認できなくても新しいヘッドガスケットを使って組み立てれば直ると思いますが、ヘッドやブロックに残っているガスケットの残骸の撤去が困難です。メタルガスケットならそんなこともないのですが・・・。

 

結局、ヘッドとブロックの縁を完全に切り離すことにします。

 

シリンダーヘッドの撤去完了。

 

ミッションを下ろしてエンジンごと吊るのと車上でブロックとの縁を完全に切ってヘッドを吊るのとどっちが早いのか正直分かりません。厳密にいうとヘッドだけ吊った方が早いと思うのですが、エンジンごと下ろした方がバッチリな作業ができると思いますのでどちらが良いのか分かりません。

 

ブロックの確認をします。クランクプーリーを回転させながらすべてのシリンダーを確認しましたが目視できるような亀裂や割れなどはありませんでした。

 

次はヘッドです。まずは清掃をします。

 

ヘッドにも破損等は認められず吹き抜けたような形跡もありませんでした。

 

 

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うーん、原因不明です。

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