NEWブロック その6
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色々悩んだ結果。背に腹は代えられないので・・・ |
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フライス盤でやることに・・・。 |
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ただしテーブルが重量でやられないようにパンタジャッキで支えます。 |
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こうやればテーブル自体にはほとんど荷重は掛からないはずです。これで万事OKのように感じますがフライス盤は刃物の位置は固定でワークの載ったテーブルを動かして加工します。しかしこの状態ではテーブルを動かすことができません。 |
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制約はありますがこれで一応加工はできます。 |
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テーブルが動かせないのでブロックを固定した位置でのみ切削が可能。とりあえず深さ5mmで削ってみました。 |
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ブロックって思ったより硬いんですね。鋳物なのでもっとサクサク削れるかと思っていました。 |
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本当はテーブルを移動させつつ刃物の深さを変えて加工したいのですがそれができないためこういった形の切削となってしまいました。 |
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ようやく12ヶ所の切削完了。非常に大変でしたが懸念していたオイル通路への貫通も無かったようで良かったです。 |
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次にちゃんとコンロッドがかわしてくれるか確認します。 |
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メタルを載せてクランクを載せます。 |
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そしてHコン取り付け。 |
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ピストンを取り付けないと正確には分かりませんが、あると仮定して手で支えながらクランクを回してみたところバッチリかわしておりました。 |
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これで逃げ加工の工賃が浮いた♪。
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