アキラ号 その９
プロの仕事
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| 一年前くらいに屋根開閉の修理をしたアキラ号。その時に指摘していたのがルーフパネルの板金塗装。錆が発生していて今にも穴があきそうになっていたのです。本人はエンジンとかも整備したそうでしたが『何はともあれルーフパネルが先！』と言っておきました。 するとルーフパネルに限らずクリア剥げなどもあちこちにあったためか一気にオールペン♪。スゲー(≧∇≦)。 |
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| かなり優柔不断（と私が勝手に思っている）アキラ君もやる時はやるなあと感心しました。ががが、オールペンから帰ってきたら屋根が再び不動に・・・。そしていくつか不具合が増えて戻ってきたらしい。そんなわけで再入院となったアキラ号。では少しずつ見ていきましょうか？？？。・・・というか板金屋に直させたら良くない？。まあいいでしょう(笑)。 |
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| まずは屋根開閉云々以前にチリが全く合っていません。ヘタクソだなあ。別に私が辛口とかそういうんじゃなくてちょっとこれはあんまりと思いませんか？。パネル一枚分は浮いてますよ。 |
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| リアスポなんてこの状態です。 |
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| 反対側はリアスポの高さは揃っていますが隙間がこんなに開いてます。そして良く見ると・・・ |
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| 割れてるやんけ。別に割れててもいいんです。ただ見つけたらオーナーに伝えて『割れてるけどどうします？』くらい聞こうよ。この割れ補修に仮に5,000円高くなったとしてオールペン頼んだオーナーが『割れたままでOKです』とか言うかな？。つうかこれぐらいサービスで直そうよ。 |
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| トランクを開けてリアスポを確認してみます。こちらはまあ普通です。でも・・・ |
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| どうなの？コレ。これに関しては後日原因が分かるのですがまあ仕方ない部分もありました。でもこれにしたってオーナーに説明せないかんやろ。 |
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| ここまで見ただけで・・・って感じですが次行ってみましょうか。オールペン出す前は普通に閉まっていたトランクが現在何をどうやっても閉まらないらしい。 |
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| ヒロキンさんと二人がかりで色々やったらしいんですが無理だったとのこと。具体的にはこの車体側の留め具を長穴加工して上方に移動させたらしい。 |
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| で、私も色々やってみました。まず最初にすぐに気が付いたのは先ほどの留め具を上に上げすぎて金具同士が激突して変形していたということ。そのためパネル側の留め具がスプリングの力で動かなくなっていました。 こうなってくるとこの留め具を探さないといけません。予備のトランクパネルに付いていますが外すのが面倒。確か去年捨てたような・・・。 |
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| この中のどこかにあるかもしれません。 |
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| こうなってくると宝の山に見えてくる？。 |
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| ありましたよ！。バネは錆びていますが交換したらOKです。 |
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| そして交換。これで解決と思いきや、ここからが長かった。何をどうやっても閉まらないのです。ワイヤー引っ張ってもちゃんと動くし、留め具同士の間隔や位置にも問題ありません。 |
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| 悩みに悩んでようやく見つけた原因がコレ。この写真じゃ良く分かりませんよね。では次の写真を見てください。 |
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| なぜかワイヤーを短くするような細工が・・・。この短くした量が超微妙な量で普通にロック部が動くことは動くんです。ただ引っかかりが浅くトランクを閉めても力を入れると開くという・・・。で、この変なものを撤去したら普通に開閉できました。 えーと、これは何かの嫌がらせでしょうか？。まだこれは序の口ですがこの板金屋ふざけすぎ。アキラ君が板金屋にクレーム入れなかったのが不思議だけど、この腕じゃさらに悪化して戻ってきそうな雰囲気ムンムンですね。 |