AT撤去 その4
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| ATの取り外しで唯一のポイントとなるのがトルコンの処置です。トルコンをエンジン側に残さずミッションと一緒に外すイメージです。エンジン側に取り付けたままだとミッションを引き抜くスペースが確保できません。 そういった理由からATにはMTにはないサービスホールがこのようにあります。MT車でここに穴がある場合はATからの載せ替え車両で間違いありません。AT車両だった痕跡を消すにはメーター以外にこんなところも気にしたいところ。 | 
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| このサービスホールからフラホとトルコンを繋いでいるボルトを外していきます。 | 
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| このようにクランクプーリーを回しながら6本全て撤去します。 | 
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| 他の注意点はATFのオイルレベルゲージ。当然MT車にはありません。 | 
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| ATとはこんな感じで繋がっています。 | 
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| オイルレベルゲージを外すとこうなります。 | 
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| ATFのオイルレベルって皆さんちゃんとチェックしているのかな。減っていたからと言って継ぎ足したら不調になったりすることもあるようなのでどうなんだろうと思いますが・・・。 | 
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| あとはケーブル類の切り離し。 | 
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| MTと違って数が多いです。この辺のカプラーは爪を押して引っ張るタイプではなく爪を浮かしてから引っ張るタイプがほとんどなので無理に引っ張らないようにしましょう。 あと写真には載せていませんがスロットルリンクに繋がっているワイヤーケーブルもありますので外しておきます。 | 
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| 当然ペラシャも切り離しておきます。 | 
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| いつものオイル漏れ防止SST(ペラシャの先端を切ったやつ)を使おうとしましたがスプラインが合わないのか使えませんでした。ATとMTで違ってたかな。単に挿し方が悪かったのかもしれません。まあ別にビニール被せとけばいいんですけど。 | 
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| 2軸はそのまま使うかもしれないのでとりあえず1軸だけ撤去。 | 
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| センターベアリングのこういった崩壊の仕方は初めてです。 | 
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| AT撤去完了。 | 
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| 久しぶりにATを持ち上げましたが『こんなに重たかったっけ?』というくらい重かったです。もしかしたらR154より重いかも・・・。 | 
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ATなんて昔はゴミでしたが今は・・・と思いヤフオクで
見てみましたが需要が無いのか今もゴミっぽい。
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