龍陸号 その20

 

リアブレーキその2

 

キャリパーの取り付け面を加工します。デザインを変えたのはここです。元々はエンドミルで格好良く削っていましたが時間を短縮するため一気に削ります。

 

キャリパー取り付けボルト用のネジ下穴加工。

 

キャリパー位置決めカラー挿入用の穴加工。

 

そしてタップ加工。

 

こちらはハブに取り付けるボルト用のタップ加工。今回強度アップしたのはこの部分です。板厚を分厚くしました。すでにある程度ブラケットの形にはなっています。この先は逃げの加工になります。

 

この辺のデザインや加工が案外難しかったりします。左右対称でもありませんし。

 

写真ではあっという間ですが製作開始して3日目突入です。昨日、一昨日は朝から晩飯まで一日中フライス盤の前に立って作業していました。さすがに疲れています。3日目の今日はもう終わりが見えているので気が楽です。

 

最後に塗装して完成です。恐らくもう二度と作りません。

 

おまけ画像その1
日中はフライス盤の前に立ち、夜は20周年の旗作りです。赤もシルバーも同じメーカー(ORCLE社)で同じ種類のカッティングシートなのにシルバーはこの生地にくっつかないという・・・。

 

おまけ画像その2
そもそも白の生地にシルバーって・・・という感じですが手元にあった面積の大きなシートが赤とシルバーしかなかったのです。ただ剥がれては意味が無いのでシルバーをやめてカーボン調のシートにしました。

 

おまけ画像その3
青ガル号のトランクパネルに貼った時の残材なのでアルファベット1つの文字を2~3個に分けて手切りしました。カーボンの柄を上手に合わせて切っているのでパッと見では継ぎ目が分からないと思います。

 

おまけ画像その4
一応完成したのですが『20th~』の部分がバランス的に少し小さすぎる気がします。かと言ってすでに手元に赤のシートがありません。で、結局赤を買い足すことに・・・。

    

 

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試作段階が一番楽しいです。

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