トミー号 その4

 

エンジンブローの検証 その2

 

続いてペラシャ撤去。車体の下に潜るたびに作業着がオイルまみれになっていきます。あちこちにコーヒー牛乳がしずくとなって垂れ下っている状態なのである程度ウエスで拭きあげたのですが、部品すべてがオイルまみれなのでキリがありません。

 

とりあえずエンジンオイルを抜いてみた。これは最後の方の写真。実は最初に出てきたのは・・・

 

これ!。下半分は冷却水。というかほとんど冷却水。比重の関係でドレンボルトを緩めたら綺麗な冷却水がドバー♪っと。そのあとからコーヒー牛乳がドロドロと。

 

あれ?さっき拭きあげたはずのオイルパンにコーヒー牛乳が!?。

 

おかしいなと思って綺麗に拭きあげて良く見てみると穴がポッカリ。暗くて全然気が付かなかったです。そして良く見ると変形しています。しかも内側から叩かれたように膨らんで・・・。
コンロッドが折れているんでしょうかね。しかも場所的に6番。折れたとしたら何で折れたんだろう。子メタルのキャップボルトの緩み?

 

色々考えつつミッション撤去。今回は一人での作業なのでエンジンとミッションは別々にして作業します。全てがオイルまみれのため手も工具もオイルまみれで滑りに滑って作業しにくい・・・。

 

ミッションも私も全身オイルまみれ。とりあえずここまでやって仕事へ。

 

仕事から帰ってきてハーネスなどの切り離しを行い早速エンジン下ろします。

 

とりゃ!この風景、ほんの2週間前に見たばかり・・・。整備工場でもないのに月に二回もやる作業じゃないですね。この風景をトミーさんに見てもらいたかったのですがあいにく今日は地元の会合に出席しなければならないらしく残念。

 

『ブローエンジン取ったどー♪』と思ったのも束の間。明るいところで良く見ると・・・

 

『ブロックに穴あいてるどー♪』。

 

『反対側も穴あいてるどー♪』。これでエンジン全損確定!。

 

もはや鉄クズ同然のエンジン。

 

本当はココにトミーさん入れて記念撮影したかったんだけどね。まあ後日やりましょう。

 

さて、エンジンの検証に入りますか。

    

 

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何が出るかな♪何が出るかな♪。

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