スーパーターボへの道 その6

 

黒い樽の正体

 

さて目的のものが取れました。一体何なのでしょうか?

 

まずは黒い樽のほう。材質はプラスチックで軽いです。

 

中を覗くと一箇所だけ穴があいています。それ以外何も特徴なしです。

 

次に変な形の金属製の箱。

 

ちょっと写真では見にくいですが中には何も入っていません。見えない部分には指を入れて確認しましたが何もなく完全に空洞です。先の黒い樽とこの金属箱のパイピングにはエアクリとエアフロを通った空気が通過するだけです(正確に言うと通過もせずに横を通るだけ)。
ん〜、黒い樽といい何なのでしょうね?。1つ挙げるならスーパーチャージャーの吸気音&作動音を軽減するエアチャンバー?以外に思いつきません。

 

とりあえず現段階で分解できるのはココまでです。本当はエンジン撤去までしたいのですが、クラウンを長い間不動車にしておくと家族から大クレームがきそうなので今は我慢します。ベース車両を探さないと・・・。

 

パワステポンプがこの位置にあるため、クーラントのサーモスタットの位置がエキマニの上辺りに来ています。なのでラジエターのアッパーホースが長いのですね。

 

エキマニ周辺はこんな感じですね。別にスーパーターボを目指さずに1G-GZをソアラに搭載して1G-GE用のNAタコアシを装着しても楽しそうです。

 

ここで1G-GZにタービンを載せた姿を想像しながらエキマニを置いてみます( ̄ー ̄)。冷却水のサーモスタット周辺のパイピングが当たりそうですが、スペース的には何とかなりそうな気がします。エンジン本体に関してはやはり1G-GZにタービンを載せたほうが簡単そうです。

  

 

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色々調べたところ黒い樽はレゾネーターというもので
役割は吸気音の低減のようです。金属製の箱の方は
多分レゾネーターの容量アップのためのものでしょう。

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