スーパーターボへの道 その14

 

エンジンハーネスの怪

 

クラウンはある程度エンジンルーム内のパーツを取ったあと、近所の空き地まで押していきしばらく放置プレー決定です(空き地の管理者には了承もらっています)。エンジンの分だけ軽くなったとはいえ、車両移動はさすがに1人では無理ですね。
あとは廃車費用とリサイクル費用が出る程度にパーツが売れたら処分です。

 

クラウンがいなくなったのでソアラ登場です。ガルちゃんもベース車も物凄く汚れていたので2台まとめて洗車しました。

 

いつになるか分かりませんがスーパーターボ仕様となった状態で2台を並べて写真が取れる日が来たらサイコーですね。

 

バンパーの色あせは仕方ないにしても、洗車しているとやはり小さな凹みや傷などが気になってきて『全塗装してぇ〜』とか思い始めます(笑)。次塗るとしたら金かな( ̄ー ̄)。

 

さて色はどうでもいいとして、クラウンのエンジンハーネスを外しているときに嫌なものを見てしまったと書いていましたがそれを確認します。写真はベース車ソアラのECUです。
このように3個のコネクターから出ている配線でエンジンと繋がっています。7Mエンジンもそうですが通常この3個のコネクターの配線は1本にまとめられてエンジンルームへ出て行っています。基本的にエンジンと繋がっている配線はこれだけです。

 

クラウンも同じようにECUに3個のコネクターで繋がっていました。しかしエンジンルームへ出て行っているハーネスはこのうち2個のコネクターの分だけで、残り1個の分は別の場所へ行っていたのです( ̄▽ ̄;)!!ガーン。
そして残り1個のコネクターの配線を辿っていくとこの写真のようになったわけですL(・o・)」 オーマイガッ。この予想外の展開を示したコネクタは22ピンなので22本の線が出ていることになります。そのうち1/3くらいは別の穴を通ってエンジンルームへ・・・、さらに1/3くらいはあちこちに分かれながら別のコネクタへ・・・、そして最後の1/3はダッシュボード裏へ消えて行った・・・。
笑って見なかったことにしましょう(TT∇TT)ワッハハハ。クソ〜、電気嫌いの私に対するイジメとしか考えられません。何気に1J載せ換えより配線処理は複雑かも?

 

ちなみに2つのECUを見比べたところ大きさが若干違いましたが、3個のコネクターの形状が全く同じでした。壊れる壊れないは別としてソアラに1G-GZのECUを装着しようと思えばそのまま装着できます。

ま:1G-GZのECUをソアラに装着してキーを回してみたいよな
ま’:その瞬間大事なECUがアボーンするかもよ
ま:だよな〜。でも男なら黙って回すべ?
ま’:いや、普通はやらんけどバカならやるな
ま:そっかぁ、ふーん
ま’:おい!なぜ鍵に手を掛けている!
ま:へ?バカだから
ま’:ヤメトケって!
ま:( ̄ー ̄)エイッ
ま’:ヽ(|||≧▽≦|||)/ キャー

といった心のやり取りがあったかどうかは不明ですが、ベース車両に1G-GZ用ECUを取り付けてキーを回してみました(爆)。結果、一瞬エンジンは掛かるものの基本的に点火方式が違うためブルッブルッと振動しながらエンストしました(笑)。
2回ほど試してみましたが同じ結果でした。まあ1G-GZ用のECUが壊れてしまった可能性はありますが、知らんぷりしておきましょうヽ( ̄∀ ̄)ノ。

 

撤去した1G-GZエンジンは業務用ラップでグルグル巻きにして、この上からブルーシートを掛けてしばらく休眠です。

 

おまけ画像その1
某所にてこれらの配管とシリコンホースの新品セット(日産車用インタークーラーパイピング)が5千円で売っていたので、今後の配管加工用に購入しました。シリコンホースとかって意外と高いですよね。

 

おまけ画像その2
レストア作業以来全く手を加えていなかったガルちゃんですが、プラグの交換をします。ブーストアップするかもしれなかったのでレーシングプラグを入れていたのですが、サーキットも中止となりこの寒波でかぶりまくっていました。元に戻しておとなしくしておきます。

 

おまけ画像その3
バッテリーも交換しました。普通にホームセンターに売っている安物です。高いメンテナンスフリー品も魅力的ですが、私は2年保証の安物で十分です。

 

 

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ハーネス・・・、ハーネス・・・、夢でうなされそうです。

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