研修オフ in 阿蘇青少年交流の家
H22.3.21
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3月21日(日) 私が8時前くらいに起きるとすでにヒロキンさんは風呂、麻ちゃんは朝ごはんの支度をしていた。今日は鹿児島観光しながら北上してオフ会場まで行く予定である。 しばちゃんとヨッチャンを叩き起してさっさと準備をさせる(笑)。君たちに寝ている時間など無いのだ( ̄ー ̄)。すぐに朝食として麻ちゃん特製おにぎりをいただく。うまい!。 それから昨日(と言ってもついさっき)寝るときに『そういえば記念撮影を撮っていなかったなあ』と悔やみつつ寝たのでそれだけを忘れないようにすぐに記念撮影をした。 写真はヨッチャンのデジカメでタイマー撮影 |
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その後、ヒロキンさんは仕事へGO!。我々も『とりあえず鹿児島来たなら桜島やろ!』みたいなノリで桜島へ向けて出発。途中ガソリンスタンドに寄って洗車。初めてソアラを洗車機に通した。 |
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それから桜島フェリーに向かう。大盛況で30分程度待たされる。写真のようにフェリー待ちの車の列が凄い。 |
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今日は昨日の雨が嘘のような快晴。桜島もはっきりと見え最高の観光日和。しばちゃん超ラッキーです。 写真はヨッチャンのデジカメで他の観光客による撮影 |
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フェリーを降りしばらく走ったところでローソンに寄る。茶色看板は見たことがあるのでどうってことはないがしばちゃんがあまりにも珍しがるので一緒になって写真を撮る。 そのあと露天風呂に寄るかどうか3人で迷う。ヨッチャンは『せっかくやから行こう!』というが遅れたら大変なので私は『やめとこう』と。 最終的にはしばちゃんが『先を急ごう』と判断したため露天風呂はあきらめた。 |
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露天風呂は諦めたが桜島をバックに写真が撮れる場所まで移動して記念撮影。それにしても桜島がこんなに綺麗に見えるなんて嘘みたいです。 |
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それから先はずっと走りっぱなし。それにしてもしばちゃんが北海道から出るときは吹雪だったらしいのにこの写真を見ると同じ日本とは思えませんね。 さて、これぐらいから広川SAに集合する方々(=南下組)からボチボチ電話がかかり始める。まずは龍陸さん。 龍:まるさん今どこっすか? ま:あ、連れの友人が遅れてさっき出発したところ。 龍:こっちは鳥栖手前で渋滞してます。 ま:了解。ヨッチャンは鹿児島の親戚の家から北上らしいよ。 龍:了解です。 『ふーん鳥栖あたりで渋滞してるんだな』と向こうの状況を把握。あくまでも遅れて南下しているふりをする必要があり、予定では道の駅大津あたりで合流を目指していた。合流もヨッチャンと同時だと怪しまれるので時間差で合流の予定だった。そして集合時間近くの11時頃には夢追人さんからTEL。 夢:広川SA着いたんですけど駐車場満車です。 ま:そうなん。もうすぐ龍陸さん達が到着するから待ってて。 夢:了解です。 これはチャンスだ。満車で入れないという情報を龍陸さん達に流し、先に向かっててもらおう。できるだけ差が開いたほうが良いのだ。そう思って龍陸さんにTEL。 ま:広川SAは満車らしいから合流したら先に向かってて。 龍:何とかとめて待ってますよ。 ま:そう?無理やったら先に向かってて。 龍:了解です。 『うーん。あの調子じゃ無理やりでも駐車場にとめてこっちを待ってますっつう感じだなあ』さて困った困った。北上しながら色々考えた挙句『よし、うっかり広川SAに入り損なって通過したことにしよう』。そして11時半すぎだったかトミーさんからTEL ト:まる助さん今どこですか? ま:ゴメン、うっかり寄るの忘れて広川SA過ぎちゃった。 ト:まじでぇ? ま:ゴメンゴメン。 ト:了解です。すぐ追いかけます。 『うーん、追いかけないでゆっくり来てよ』と思いながらもこちらは北上を続ける。こうなったら先に道の駅大津に着いて待ちかまえるしかない。 しかし、この時点ですでに北上組は大きな間違いをしていた。熊本まで想像以上に距離があったのである・・・。1時半くらいだったか龍陸さんからTEL。 龍:熊本ICからまっすぐ行った所のコンビニで合流しましょう。 ま:了解。 どうやら向こうはもうすぐ熊本ICを降りるようだ。これはヤバイ。こっちはまだまだ時間が掛かる。広川SAで追い抜いた私が遅れて現地到着などとなったらつじつまが合わない。 幸いナビなど付いていないので道に迷ったことにしてもいいのだが絶対に『まるさん、迎えに行くんで場所教えてください』と言うに違いない。そもそも現地までほぼ一本道で迷いようがないのだ。 絶体絶命のピーンチ( ̄_ ̄|||)。 |
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この頃北上組の3人は途中のPAで軽く昼食を取り爆走中であった。このピンチをどうやって誤魔化すか車内で無言で考え込んでいた。横でシバチは寝ている。朝早かったからね(^^;)。 そして考えたつじつま合わせが →北上中のヨッチャンがPAで休憩後エンジンがかからなくなる →原因はバッテリーの突然死 →南下中の私に救援のTEL →熊本ICを降りる予定だったがそのまま南下 →合流し無事にブースターケーブルで復活 →2台で北上 というストーリーを考えた。これならヨッチャンと同時に現地に現れても怪しまれない。案の定、熊本ICを降りた南下組からTEL。 龍:今どこっすか? ま:ヨッチャンを救援に現在南下中。 龍:マジッすか? ま:先に現地に向かってて。 龍:了解です。 何とか危機を乗り越えた。しばらくして南下組はギリギリ15時までに現地入りしたという情報が入る。そのころこちらはあと2時間以上かかるような場所にいた。相当ぶっ飛ばしながら現地へ向かう2台。ようやく熊本ICを降り南下組の渋滞回避情報からミルクロードへ向かう。 そして事件は起きた。何かやたら細い林道に入ったなあと思っていると先導のヨッチャンが減速しながらハザード。多分道を間違ったんだろうと思ってこちらもハザード。そしてヨッチャン号が左に寄って行ったなあと思った次の瞬間『バコーン♪』。左前から側溝にダイブ。燃料タンクが丸見え。 えっ? うそーん! もう好っかーん。 『こんな急いでいるときに脱輪かよ。勘弁してよ〜』。横で見ていたしばちゃんも『ポッカーン』。すぐにパール号の向きを変えて牽引の準備。が、さすがエアサス。最初はほぼ浮いていた右後輪であったが左後輪のショックが『プシュー♪』と音を立てて縮みしっかりと着地。何でも無かったかのように自力で脱出♪。 ヨ:あー、危なかった危なかった。全然見えんかった。 ま&し:いや、見えてるやん。フタ無いやん。 ヨ:あー、落ち葉で見えんかった。 ま&し:いやいや、見えてるやん。フタ無いやん。 何にしてもラジエーターのロアタンクに直撃しなかったのが救いだ。この時ばかりはヨッチャンのオフロード車並みの車高設定が功を奏した。今思うとこれも良い思い出だ。またいつか3人が再会し し:あんときの脱輪は焦ったよね、まるちゃん。 ま:そうそう、ホント焦ったわ〜。 ヨ:そんなことあったかねぇ?(とぼけるヨッチャン) などという会話をしながら緑茶すすって饅頭食ってるおじいちゃんになれていたら最高だヾ(@^▽^@)ノ。本当に写真が無いことが悔やまれる。 |
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さてこの時点で16時はとっくに過ぎていて既に1時間以上の遅刻。写真のように桜並木の綺麗なミルクロードを走っているにも関わらず気持ちは非常に重い。 研修施設では分刻みでの行動となるのでもしかしたらソアラ検定は実施できないかもしれない。そうなると最悪の事態だ。 しばちゃんは『もし出来なかったとしても仕方ないよ』と言っているが、ここまでやって実施できなかったら参加者全員に申し訳ないのはもちろんのことだが私自身が立ち直れそうにない。 それから走ること30分ほど経ったときトミーさんからTEL。 ト:入所式とか終わりましたけどまだ着きません? ま:何とか17時には着くと思うんだけど。 ト:多分17時がホントにタイムリミットですよ。 ま:了解(T.T )。 |
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渋滞巻き込まれまくり&脱輪など色々ありましたが何とか17時前に到着。この北上ドライブはこのオフの中で最も精神的ダメージを受けました(まあこのあとプロジェクターにトドメ刺されますが)。そしてまた参加者の皆さんお待たせいたしまして本当にスミマセンでした。 さて、到着してその後の予定を聞いたところ元々 『検定→晩飯→風呂→飲み』 だったのが 『今からすぐに風呂→晩飯18:00→検定18:30→飲み』 になったとのこと。これは非常にヤバイ。検定時にしばちゃんの正体をバラスつもりなので変更後の予定だと晩飯&風呂の時間もしばちゃんに『田橋友二』で頑張ってもらう必要がある。 うっかり『しばちゃん』と呼びかけてしまいそうである。しかしそもそもの原因は北上組の遅刻なので仕方がない。くれぐれも注意しておこうと3人で話合う。まあ特に注意する必要があるのは人間は私ですがね(^^;)。 この時はこの予想外の予定変更に『マズイなぁ』と思っていたが、結果としてこれが非常にラッキーだったことにあとで気が付くことになる。 写真はヨッチャン撮影 |
露天風呂に寄っていたら完全にアウトでした。