回顧
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今までの流れをザッと記載しておきます。 2G-GTE 1号機 初めて手に入れた2G腰下はショップがスラストベアリングを入れ忘れて組んでいた。そのためクランクシャフトとブロックが傷だらけのブローエンジンだったことが判明。その後、何とか修正して組み上げたがリザーバータンクが噴き上がることに悩まされる。原因解明のため分解したところブロックが割れていた。元々割れていたと思われる。クランクを旋盤で回して削ったことが記憶に残る。 ↓↓↓ 2G-GTE 2号機 HKS製78φピストンのみ再使用し、新たにブロック(ナプレックにてボーリング&逃げ加工してもらったもの)とHKSクランクを手に入れて組んだ。1Gとは思えないパワーアップを体感したがピストン棚落ちによりブロー。1Gで初めてホイールスピンしたことが記憶に残る。 ↓↓↓ 1G-GTE ノーマル とりあえず走るためだけに組んだノーマル1G。このエンジンで走りながら次期エンジンの構想を練っていたがブースト1kくらいでガスケット抜け。盛大に白煙を吹いて終了。ブロックの歪み(肉痩せ)が原因と思われる。長男を乗せていた時に白煙モクモクになったことが記憶に残る。 ↓↓↓ 1G改2.2L 手持ちの部品で組み上がるのがトモエ製78φピストンを使った2.2L仕様だったのでとりあえず組んで載せた。現在に至る。体感的に速くない。まだ存命中だが白煙を吹いている。6番シリンダーにオイルが入り込んでいることが原因。ブロックもシリンダーも面研してのメタルガスケットなので抜けは無いと思われるのでオイル上がりかオイル下がり?。オイル上がりとしたらシリンダーの傷かオイルリングの上下逆組み?、オイル下がりとしたらバルブステムシールがちゃんと固定されてないとか?。今のところ原因不明。まあ走れば良い。 |
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以上のような流れの中、2G-GTEの2号機がブローしたときには正直かなりのダメージがありました。精神的ダメージはそんなに無い(これぐらいでへこたれることはない)ですが、金銭的ダメージと物的ダメージは計り知れません(廃盤部品オンパレードのため)。 今回、運良くピストンを手に入れることができたので再トライします。ただ、まだ全ての部品が揃っていません。 |
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再トライにあたり必要なことは『棚落ちの原因追究』と
『パーツの入手(ブロック、ピストン、他)』だと思っています。
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