ピストンリセス
![]() |
ピストンリセスとはバルブの傘部分がピストンと接触しないように設けられた窪みのことです。バルブリセスとも言うようです。 |
![]() |
純正ピストンはこのようにIN/EX共にしっかりとあります。当然大きい方がIN側なので写真左側がIN側、写真右側がEX側ということが分かります。 |
![]() |
こちらが元々組んでいた78φピストン。IN側だけにピストンリセス加工がしてあります。 |
![]() |
しかしEX側にわずかにですがバルブと接触した跡があります。 |
![]() |
カーボンが載ったままなので毎回接触しているわけではなく一度接触して凹んだ後は接触していない気がします。 |
![]() |
これはまた別のピストンです。 |
![]() |
同じようにわずかに接触しています。 |
![]() |
次に今回新しく手に入れた78φピストン。 |
![]() |
パッと見た感じでは分かりにくいですが・・・ |
![]() |
こちらにも接触した跡があります。 |
![]() |
こちらは最後に手に入れた77.5φピストン。 |
![]() |
これらにも同じように接触した跡があります。ブローとは関係ないかもしれませんが3セット共に接触した跡があるとなると対策した方が良いと思われます。 恐らくHKSが標準で用意したもので組んだ場合が本当にギリギリの線で、面研の量やカムのリフト量などで接触する可能性が高いということでしょう。 |
-------------------------------
次はピストンリセス加工か。
どうやったらいいのかな。
-------------------------------