エンジン組立
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前回、ブロックをバラバラにした状態で終わっていましたが現在は少し飛んでこんな感じです。一応年末年始にも多少作業はしていたのですがちょくちょく邪魔が入り、まとまった時間もなく、昼から酔っぱらってる日も多く(笑)。そのためデジカメで写真を撮るのを忘れていました。 現状はブロックをいつものように洗浄して塗装が終わり今から組み立てるという状態です。 |
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ピストンもコンロッドもピカピカにしてセット完了しているのでいつでも組み込むことができます。まあいつものようにここまでが一番大変なのです。 |
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というわけでブロックを組みましょう。そうそう一応7M改3.2Lと書いていますが実際のところどうなのか計算すると 83.0φ・・・2953cc 83.5φ・・・2988cc 84.0φ・・・3024cc 85.5φ・・・3133cc 86.0φ・・・3170cc となります。7Mの場合純正83φでも3000ccまでに多少ゆとりがあることが分かります。今回85.5φでしたので正確には3133ccとなります。 7Mの場合ボアアップせずに83.0φの鍛造ピストンでチューンする方が精神衛生上よろしいと思いますが、クリアランス的になかなか難しいので83.5φの鍛造ピストンがベストのような気がします。85.5φなんて正気の沙汰とは思えません(笑)。 |
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さて少し脱線しましたが早速組んでいきましょう。メタルは再使用して・・・ |
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クランクを載せます。部品が全てピカピカだと楽しいですね。 |
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ひっくり返してピストンも組んでいきます。 |
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シリンダーには気筒によっては傷もありますが2Gのブロックに比べたら屁みたいな傷です。 |
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全気筒これくらい綺麗だったらいいんですけどね。 |
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いつものようにピストンリングコンプレッサーを使って収めていきます。 |
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今回のコンロッドにはこんなところに気筒判別の打刻がありました。やっぱりチューナーによってやり方は色々ですね。 |
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1番以外すべて組み込み完了。実は1番のコンロッドメタルだけダメージを受けていたのです。今回ブロックを分解整備するつもりではなかったのですがやってよかったと思います。 |
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コンロッドメタル一対のみ共販に注文したいけど
年末年始の休みのためできず・・・。
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