フロントパイプ用スタッドボルト
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今回、正樹号を引き受けて最も気になっていたのがフロントパイプを固定するためのスタッドボルト。6速換装する時に気が付いていたのですがねじが1本固定されてなかったのです。 その時にも確認していたのですがねじ山がダメになっています。タービンを交換する予定と聞いていたのでその時にリコイルなりするようにアドバイスしておきましたが何も処置されていないところをみるとタービン交換はしなかったのでしょう。 |
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6速換装の時にはこうなっていなかった気がします。これってニーマルあるあるですね。 |
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そして排気温度センサーのケーブルが切断されています。まあ無いなら無いでいいんでしょうけど何でこうしたのか気になります。 |
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さて、まずはスタッドボルトをどうにかしましょう。 |
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タービン下ろすのを考えると憂鬱ですが頑張ります。正樹さんもここまではガレージでやっていました。 |
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遮熱板を外します。 |
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スタッドボルトの1本はねじ山がダメになっていましたが、もう1本は写真のようにボルトナットになっています。 |
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フロントパイプを外しました。3ヶ所中2ヶ所がダメになっています。タービン下ろすのはできる限り回避したいのでアレコレ思案します。 |
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ミッションのサポートなどを外したら何とかドリルが入ったのでリコイル用の下穴を加工します。 |
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そしてタップ加工。タップの周りにある黒い円環はマグネットです。切り子が落ちてくるのを防いでいます。二柱リフトが欲しい・・・。 |
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そしてリコイルを準備します。 |
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ねじ込んでいきます。コツとしてはあまり押さずにねじ込んでいくことです。 |
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2ヶ所ともリコイル施工完了。 |
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無事に復活。ただ右側のねじだけ若干斜めになってしまいました。タービンを下ろす機会があったら中古に交換するか再加工することをお勧めします。 2018.11.16追記 ハットリさんから情報が寄せられたので追記しておきます。前オーナーのハットリさんがこの車体を手に入れたとき(16~17年前)、すでにねじ穴がダメになっていたとのこと。 プロフ製の社外フロントパイプが付いていたらしく前々オーナーがそれに交換した際にネジ山をダメにしたのではないかということでした。 ハットリさんも長いこと気にしつつ乗っていたそうで手を入れてくれてありがとうと言われました。 |
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おまけ画像その1 今日は芋掘りにいきました。 |
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おまけ画像その2 広君もデッカイのを掘りましたよ。 |
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おまけ画像その3 掘った後は火の中に突っ込んで焼き芋にします。 |
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おまけ画像その4 自分で掘ってきたので美味しさも格別でしょう。 |
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タービンからは白煙も出ていませんし
まだまだ十分大丈夫そうです。
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