テンションガタ落ち
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シリンダーブロックのリア側のオイルシールハウジングを外しました。そこでまたまた嫌なものを見ちゃいました(T.T )。 |
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オイルシールを入れるときに叩きまわしています。オイルシールは傷だらけ、しかも鉄ハンマーを使ったのかハウジングにも打痕が多数。オイルシールが外れないようにかしめたみたいになっています。 |
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写真では分かりにくいですがハウジングもオイルシールもひどいことになっています。こうなってしまってはオイルシール外れませんよ。もう何が出てきても驚きはしませんが、これでプロが金取っちゃダメ。 |
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気を取り直して親メタルのクリアランス測定。 |
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しばちゃんには悪いですが測定しても虚しいというか何というか気合が入りません。 |
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メタルはこの7番以外状態は良かったです。 |
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しばちゃんと話し合った結果、ヘッドに続きブロックも『とりあえずのブロック』で終わらせることに。本当はピストンリングなどの交換はもちろんのことピストンのコーティングなども予定に入っていたのですが、使えるものは全て再利用してチューンは一切無し。次期エンジンに全てを賭けるということに・・・。 |
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このエンジンには何の罪も無いんですが最初に内部に手を入れた『人』に恵まれなった・・・そういうことでしょうか。 |
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メタルも再利用しますのでちゃんと保管しておきます。 |
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ヘッドも並行して分解を続けます。 |
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既にゴミ同然となったこのヘッドをばらしてOHする意義があるのかどうなのか・・・そんなことを考えちゃいけないと思いながら作業する・・・結構辛いものがありますよ。 |
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どうせ交換されるヘッドと分かっていますがバルブステムシールくらいは交換します。あとで洗浄剤にドブ漬けしますからね。 |
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こんな気持ちで作業をやるのは初めてです。
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