ミッション分解 その2
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釜(フロントハウジング)の取り外しです。その前に作動変更装置を良く観察しておきます。青ガル号にも付けている旧型は無骨な作りですが新型は鋳物で造りが綺麗です。 |
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釜の撤去完了。 |
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作動変更装置自体は釜にくっついていますしミッションOHには全く関係ありませんのでこのままにしておいても良いのですが・・・ |
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釜内部が非常に汚ないので洗浄できるように取り外しました。スナップリングを外して軸を抜くのに苦労しました。 |
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さてセンターハウジングを取り外すためにフロントプレートを撤去。この2個のベアリングに付いているサークリップを取り外すと・・・ |
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センターハウジングが外れます。 |
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ハウジング内部はこんな感じ。異物等なく特に問題も無さそうです。 |
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そしてこちらが中身です。6速のJ160ミッションと違ってセンタープレートが独立してあるためこのようにバイスに挟んでしっかり固定できます。J160ミッションはセンタープレートに当たる部分がセンターハウジングと一体化しています。 |
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ギヤ抜けの原因は何なのかじっくり観察する必要があります。
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